2022年2月時点において携帯電話の通信規格の主流は4G(LTE)であり、少しずつ5Gへの移行が進みつつある状況です。
しかし、iPhoneを使っていると、しばしば「3G回線」になっていることがあります。そのような現象が発生した際、「どうすれば4Gに戻るのか分からない」と悩む方が多いかもしれません。
そこで本記事では、iPhoneの回線が3Gになる原因や、4G(LTE)に戻す方法について徹底解説します。
iPhoneの回線が3Gになる原因
iPhoneの回線が3Gになる主な原因は、以下の3つです。
①4G(LTE)の設定がOFFになっている
何らかの原因で4Gの設定が「OFF」になっていると、3G回線になってしまいます。ベッドに横になりながら、うとうとした状態でiPhoneをいじっていると、間違って画面をタップして4G(LTE)の設定をOFFにしてしまうケースがあるかもしれません。
②4G(LTE)の電波が届いていないエリアにいる
近年、4Gがカバーしているエリアが広くなっていますが、対象外のエリアも存在します。また、地下やトンネルの中にいたり、障害物(ビルなど)で遮られていたりする場合も、3G回線になるケースがあることを覚えておきましょう。
また、一時的に4G回線の通信障害が発生している場合もあるので、各キャリアの公式サイトで障害に関する情報をご確認ください。
③iPhoneが故障している
「水没や落下などで内部の基盤が損傷している」「長期間にわたって端末を使い続けている」といったケースでは、4Gの電波を受信しにくくなって3G回線になることがあります。
「4Gの設定がONになっており、他の人のiPhoneは4Gなのに自分だけ3Gになっている」という場合、お持ちの端末が故障していることが原因で不具合が発生している可能性があります。
iPhoneの回線を4G(LTE)に戻す方法
以下、iPhoneの回線を4Gに戻す方法を5つご紹介します。
①4G(LTE)の設定をONにする
iPhoneの「設定」アプリで、「モバイルデータ通信」を選択し、さらに「通信のオプション」に進んでください。「4G(LTE)をオンにする」がOFFの状態になっていたら、ON(スライドが緑色の状態)にしましょう。
②4G(LTE)対応エリア内にいることを確認する
各キャリアの4G対応エリアマップを確認しましょう。エリア外だった場合は、エリア内に移動することで4G回線に戻ることがあります。旅行や出張などで遠くに出かけた場合は、4Gのサービスエリア外の地域になっている可能性があることにご留意ください。
また、各キャリアの公式サイトで通信障害に関する情報もチェックしましょう。ネットワーク障害が発生している場合は、復旧するのをお待ちください。
③一旦、機内モードをONにしてから、OFFに戻す
機内モードは飛行機の中などで「電子機器の誤作動」を防止するために使われる機能ですが、あらゆる通信(携帯キャリアのデータ通信や通話、WiFi、Bluetooth、GPSなど)が遮断されます。一旦、通信がリセットされるため、機内モードをONにして再びOFFにすると、4G回線に戻るケースがあります。
なお、iPhoneの「設定」アプリで、「機内モード」のスライドを緑色の状態にするとONになり、灰色の状態にするとOFFになることを覚えておきましょう。
④iPhoneを再起動する
ソフトウェア的な問題で一時的に不具合が発生してるケースでは、iPhoneを再起動すると4G(LTE)回線に戻ることがあります。
「設定の確認」や「エリアの確認」「機内モードのON/OFF」を試しても3G回線のままの場合は、iPhoneの再起動をお試しください。
⑤店頭にiPhoneを持ち込んで相談する
ここまでご紹介した方法を試しても4G回線に戻らない場合は、端末が故障している可能性があります。「携帯電話ショップ」や「Apple StoreのGenius Bar」「Apple正規サービスプロバイダ」「修理店」にiPhoneを持ち込んで相談しましょう。
リアルの店舗がお近くにない場合は、「Appleサポート」に連絡しましょう。電話やチャット、メールによるサポートを受けられるので、ぜひご活用ください。修理が必要な場合は、「Appleリペアセンター」にデバイスを送付して修理をしてもらえます。
修理代金が高額になる場合はiPhoneの買い替えも検討
水没や落下などで内部が損傷している場合、「修理が必要」と判断されることがあります。今後は5Gへの移行が進んでいくことが予想されるので、修理代金が高額になる場合は、最新のiPhoneに買い替えることもご検討ください。
本記事が、iPhoneの回線が「3G」になって困っている方のお役に立つことができれば幸いです。